院長紹介
栗橋 豊
クリハシ歯科医院は1991年に開院しましたので、2021年で30年も地域の皆さまにお世話になってきたことになります。当院は開院当初から歯周病の注意点や予防の重要性を取り上げてきました。以前は歯周病という名称自体もあまり知られていませんでしたが、近年は予防の意識も少しずつ高まってきています。とはいえまだ十分とは言えませんので、今後も地域の皆様のお口の健康を守るために啓もうを続けていきたいと思います。
「歯科医院の治療は痛い」というイメージが強いので、足が向かない方も多いと思いますが、当院は極力痛みが少ない診療を提供しています。また、治療ではなく早めに予防に取り組めば痛い思いをするリスクを少なくすることができます。美味しく食事をして楽しく健康に生きていくために、当院と一緒にお口の健康を考えていきましょう。
クリハシ歯科医院を開業して
地域の患者様のおかげで、クリハシ歯科を開業して今年で22年目になります。
大学に残って8年間歯周病の研究を続け、そこから歯周病科の医局の先輩の医院に3年間勤めました。11年間歯周病治療の修行を積み、開業したのが37歳の時と周りの同級生と比べるとかなり遅めの開業です。
当時はどこの歯科医院でも虫歯治療の全盛期。「とにかく削って詰める」のが歯医者の仕事といった感じで、歯周病なんて患者様は見向きもしませんでした。
大東市で開業を決めたのも、この地域で歯周病を力を入れてやっている医院さんがなかったことが決め手だったのです。
「なんとかこの地域で歯周病に対しての意識を高めていくぞ!」と意気込んで開業したものの、開業当初患者様は非常に少なかったです。
やはり歯周病に興味のある患者様はごくわずか。患者様に「歯周病は本当に怖い病気なんですよ!」と諭しても、「もう分かったから、早く治療終わらせてよ」と言われる始末・・・
正直「地域で歯周病に対する意識を高めていく」という開業当初の想いが折れそうになるときもありました。
そんな時に支えてくれたのが、歯周病治療で通い続け、見る見るうちにお口の状態が改善していった患者様からいただく喜びの声です。「クリハシさんに通って良かった!」「せっかくの自分の歯を抜かずに済みました!」といったお喜びの声のおかげで今でも自分の想いを貫いて診療ができているのだと思います。
これからも最新の治療法を取りいれ、地域から歯周病でお悩みの患者様を一人でも減らすすために当院は前進していきます。
経歴
- 城西歯科大学55年度卒業
- 8年間同大学の歯周病科で教鞭をとる
- 門真市の歯周病を専門とする歯科医院で3年間代診を勤める
- 1991年にクリハシ歯科医院を開業
所属学会
- 日本歯周病学会
その他

日本糖尿病協会歯科医師登録医

障害者歯科診療研修修了
